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ちゃーりーの「どっからでもかかってきなさい」

ジャイアンだとしても、映画版です

第三者のデータ

自分の仮説に絶対に振り回されないひとがいる。それは、自分でも、一緒に研究するメンバーでもなく、完全な第三者だ。しかも、別の目的で実験をしているようなひとたち。そういうひとたちがやったオミクスデータは、探そうと思えばたくさん探すことができる。ほとんどの場合、そのひとたちは、「僕の仮説」のために実験したのではないので、うまくいうのが難しいけど、邪念というか、そういうものがない。そういうデータセットから自分の仮説が支持されると(否定されないと)、だいぶ自信になる。もちろん、条件設定を細かくやらないと見えないような変化なりなんなりであれば、そのひとたちが見えていないだけかもしれない、という可能性は残るんだけど。

 

ちなみに、そうやって手に入るデータセットのなかには、なんだかおかしなものも当然ある。その著者たちの論文をみるときれいなピークが並んでいるのに、生データはシグナルノイズ比がすごくてピークないぞ、みたいなやつ。そういうのにはもちろん注意しないといけない。データがまともなら、再解析したほうが、論文を読むよりも客観的な情報が手に入る、かも?