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ちゃーりーの「どっからでもかかってきなさい」

ジャイアンだとしても、映画版です

ラボミ、考え抜く、ヨーロッパの結婚事情、国の個性の維持

日常

今日はラボミ。まあ、無難に。最初のステージの最後の砦がどういうかたちをしているのかを示して、そして、それをどう崩すつもりなのか、という話をする。いつものメンバーからは良いフィードバックが得られた。ボスからは、砦崩しに関して、お前がいまやっている実験の優先順位を変えて、the hardest experimentをやれ、と言われる。ここに意見の相違があったりする。The hardestなのは間違いないが、いまやっている実験(もう動いている)と得られる情報量があまり変わらない気もする。でも同時に、readoutがより直接的なのはそうだなあ、って思うし、最後のfigureがnew systemに依るほうがcoolじゃないか、と言われれば、それもそうかもなあ、という気がしないでもない。どっちが正しい、とかではないので、ちょっと難しい。ポスドクとしては、少しは真摯に反応しないといけないんだろうな。うくく。

 

僕は、ほんとうに一生懸命考えて、もっとも知識を前進させる実験を選び出してやっている。しかも、それが正しいとは限らない。というか、結構間違う。というかというか、それで良いのかをドンパチ話すためのラボミなんじゃないかなあ。考え抜かれた1ページのNature論文でノーベル賞とったひとが近くにいるんだし、その辺のことは分かっておきたいところだ。ほんとに面白くて新しいことなら、figureいっこで衆目を集められるはずだと思うし。僕は実質量崇拝でも労働時間崇拝でもないです。自分のプロジェクトにはかなり批判的です。

 

ひょんなことから、ヨーロッパ、というか、ドイツ、フランスあたりの婚姻事情の話になる。あそこらへんでは、離婚が当たり前すぎて、そもそも結婚しないことが結構あるのだそうだ。なるほどなあ。結婚することのbenefitは何じゃ、と聞かれると。。。法的な結婚をしないことによって生じる法的な不利益を避けられる、というわけで、しないと困るようにシステムができているだけなのかも、ということを考えた。

 

と、同時に、その国固有のシステム、性格みたいなものは、もっと維持すべきなんだよ、という話になる。彼曰く、スウェーデンはとにかく英語をしゃべるように、という教育らしい。外のものをどんどん取り入れるらしい。一方でフランスでは、ビバフランス語で、フランスが最もエレガントだ、という話になるらしい。彼、今更だけど、ドイツ人、は、後者の態度に美徳を感じ、国というのはかくあるべし、個性を維持するべし、と考えるそうだ。外で地べたに座って話してたんだけど、結構面白い話だった。