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ちゃーりーの「どっからでもかかってきなさい」

ジャイアンだとしても、映画版です

償い、cancer meeting、論文について考えてみる(論文化が近いわけではない)

研究 日常

ドラマ「償い」終了。オチだけ知りたくて観た。すっきりしていて良かったんではなかろうか。物事の進め方が結構好きなタイプの構成。

 

来週は実はCancer meeting。ポスター出すんだよね。今日ファシリティにポスターを送った。去年meetingに出まくれ、と言われたときに、ポスターもないんじゃ、バスケボールもってサッカーの試合にいくような感じで、交流しづらいでんがな、という反撃(?)をしたなあ。メインプロジェクトの話ではないけれど、まあ、出せるというのは幸せなことだ。

 

実験が動いているのに気を良くして、論文の構成を考えたりしてみた。決まったやり方というのはなくて、いきなり書いちゃうときもあるし、図からつくるときもある。今回は、いつもに比べて情報量が多いので(カイコとマウス/ヒトで比べたら、「できること」の数が圧倒的に違う)、題名付きでfigure legendsを作っていくような感じにしてみた。起承転結スタイルに4つのmain figuresにして(それがすっきりしているから、というだけです)、サプリはなるべくA,B,Cとかにならないようにしてみる。なので、サプリの数は確実にover-estimateされているけれど、15-17くらいかな。データをとりきった(と思っている)ところ、リピートが必要なところ、on-goingなところ、まだ妄想しているだけで手さえつけていないところ、みたいな感じで簡単にカテゴリ化した。

 

これを見ると、自分がどうやって研究をマネジメントしてきたかが良く分かる。最初の頃、つまりFig.1に該当するあたりでは、当然のことながらストーリーの主軸が全然分からなかった。自然と、nの数が少なめで、最小の努力で「最初の?ポイント」を設定するように努めたことが分かる(面倒くさがっただけという噂もある)。従って、殆どの実験でn稼ぎが必要(ただし結論はrobust)。

 

Fig.2に該当するあたりでは、少しストーリーの軸が見えてきてくる。軸になりそうなところはn数がもう3以上になっているし、コントロールも(たぶん)とりきった感がある。後の結果に左右されそうな部分は、n=1ですぱっと実験をやめている。このfigureでは、Fig.1で設定された「最初の?ポイント」が別の言葉に置き換わる。

 

Fig.3は、12月から3月にかけてどかっと進んだところで、明らかにストーリーの主軸になるところだ。それだけに、Figs.1&2と比較して、doneになっている実験の割合が比較的多い。まず、前のfiguresで設定された?に一定の解答らしきものが与えられる。そこから、「!!??ポイント」が設定される。Fig.4で解きたい!!??問題を設定するfigureであるので、それが砂のお城みたいにぐらぐらしていては困るから、ガッチリとやった、というわけだ。ここのガッチリは、もっともっとガッチリさせたほうが良いかも。

 

Fig.4では、Fig.3で設定された!!??に対して大まかに分けてふたつ、あるいはみっつのやり方でアプローチする。いま、そのシステムが出来てきている、というところだ。このままうまくいってくれると良いんだけど、そんなにうまくいくわきゃあない。

 

というわけで、Fig.4をやりながら、Figs.1-3でキッチリが必要なところを埋めていく、というのが次の流れになるだろう。1-3は当然4の影響を受けるので、まだ不透明なところは据え置く。4で満足できるレベルの結果が得られて、それを元に1-3を考え直すときは、実際にmanuscriptをもっと本格的に書き始めているはずだから、書く作業とかインフォをしていて、あー、だるい、って思ったところに、気分転換にnを稼ぐ。そんな感じかな。

 

。。。

 

でもまあ、経験上、こっからがタフなことは良く分かっているわけで、be preparedだ。これで1年後も同じこと書いていたりしてね。。。そうだったら笑えない(笑)。