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ちゃーりーの「どっからでもかかってきなさい」

ジャイアンだとしても、映画版です

エフキングオウサム、π字型

日常 研究

ボスからたまに、F-king awesome、という感じのメールが来る。僕はずっとこれを、

「エフキングオウサム」と読んでいた。まあ、言い訳としては、king、っていうのと、awesome、っていうのが、方向的にいちおう同じかと。そして、Fはまあ適当なランキングなのかしら、くらいに思っていたのだ。それが今日ふいに、-にucの二文字が入ることに気がついた(笑)。電撃的に気がついた。某氏がそれを知るや、エフキングオウサム、を連発しはじめ、きけばきくほど面白い語感なので、よっしゃ、これでいこう、ということで(何がやねん)。

 

僕は基本的な立場として、生物学っていうのはとても若くて(例えば数学に比較すると)、生物学的にはねえ〜、とか言う言い回しができるほど、学問として成熟していないと思う。いろいろなところで書かれているように、一方で、技術革新に伴う「細分化」が激烈なスピードで進んでいる。果たして、方向性としては、その細分化された方向をとっっっっっっことん突き詰めて極めまくることを目指す方向と、最低ふたつの方向に長じ、総合的にものごとをみられるようになることを目指す方向があるのかな。どこかで読んで感心したのが「T字型」っていうもので、広く物事を知り、しかしひとつ深い、というもの。そろそろ、「π字型」が求められるような気もするので、エフキングオウサムを目指す僕はこれを狙っている。

 

少なくとも、他の考え方のマイナスポイントを並べ立てて、それをもってそちらにいかない理由にする、というのはしないようにしたい、と思う。例えば(=実際にきいたこおとがある例として、NGS-インフォ屋をみて、詳細知らずに(ここがポイントだ)、「あれは単にdescriptiveだから嫌い」とか、遺伝学屋をみて、「あんなん直接も間接も分からないから嫌い」とか、生化学屋をみて、「vitroはartifactの山だから嫌い」とか。僕の短い経験上、こういう批判を、ほんとうに経験してから言うひとというのはあまりみたことがない。まあ、とにかく、当然、どれにも言えることと言えないことがあるのだから、マイナスポイントをあげつらうことによってそちらにいかない理由を作ろうとする姿勢によって得られるものは少ないんではないかな。